このコースでは、ACTION GAME MAKERでの基本的なスクリプト作成方法を学んでいきます。
第二回では、敵を作っていきます。
コース開始の事前準備
第一回で使用したプロジェクトを引き続き利用します。
それではプロジェクトを開いて準備してください。
このコースでは、ACTION GAME MAKERでの基本的なスクリプト作成方法を学んでいきます。
第二回では、敵を作っていきます。
第一回で使用したプロジェクトを引き続き利用します。
それではプロジェクトを開いて準備してください。
敵はテンプレートオブジェクトのゾンビを使います。新しいタブを開き、ゲームオブジェクトを選択し以下のように設定して作成してください。
名前: 任意、ここではSample_Zombieとします。
テンプレート: characters
タイプ: Enemy_Zombie
グループ: Enemy
作成したらCtrl+Sでセーブしておきましょう。
基本設定を行います。BaseSettingsを開いて以下のように設定してください。
左右反転モード(Enable Auto H Flip):ON ヴィジュアルスクリプトでは右側を表示方向として認識します。しかし、このオブジェクトは左向きに作成されているため、左右反転モードをオンにする必要があります。
動作開始の条件(Enable Object Condition): カメラに近づく(CLOSE TO CAMERA) *カメラの範囲外では無効化され動作しないようになります。
HP: 5、MaxHP: 5 HPが1では少なすぎるので5にしておきましょう。
無敵時間(InvincibilityDuration):0.2秒 *ダメージを受けた際の無敵時間です。1秒では短すぎるので0.2秒としておきましょう。
本来は各種衝突判定やアニメーションの設定等も必要ですが、テンプレートオブジェクトでは予め設定されているので基本設定はこれだけです。
無敵時間について
無敵時間は非常に重要です。仮に無敵時間を設定しない場合、攻撃判定が消えるまでの間無限に攻撃が命中します。一方で無敵時間が長すぎるとマシンガンのような連続攻撃が無敵で当たらないということが発生します。自分のプロジェクトに最適な設定を調整していきましょう。
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