流体エフェクトシステム β版 使い方、各種エフェクト説明 ①

使用方法解説

この記事では、流体エフェクトのセットアップ方法やサンプルプロジェクト内の各種エフェクトを解説いたします。

前準備

こちらのページからサンプルプロジェクトをダウンロードしてください。

  • サンプルプロジェクト: FluidEffectSample by GotchaGotchaGames
  • スクリプトのみ: fluid_simulation_core.zip をダウンロードし解凍後、ファイルシステムにドラッグアンドドロップで直接入れ込んでください。


1. FluidSimulationController の追加

任意のシーン(.tscn)を開くか新規作成し、配下にノードを追加 → FluidSimulationController をクリックします。

こちらで基本設定を行います。debug_draw_canvas をオンにするとエディタ上で流体の表示範囲を可視化できるので、開発中はオンにすることをおすすめします。


2. FluidBrushNode の追加

次に FluidBrushNode を追加します。

これで画面上に基本的な流体ブラシが作成されました。

初期状態はマウスに追従する円形のブラシです。


3. スプライトの形状に沿ったブラシの作成

任意のスプライトの形状に沿ってインクを塗るブラシを作りましょう。新規に FluidBrushNode と Sprite2D を作成します。


Sprite2D に画像を設定し、作成したブラシの Brush ShapeNodeCapture を指定、Emit Target Path に先ほどの Sprite2D を指定します。

これでスプライトを利用したブラシが作成されました。

Brush ShapeNodeCapture を指定すると、指定ノードの位置や回転をそのまま使います。そのためブラシを移動させるには Sprite2D そのものを移動させる必要があります。


4. FluidEffectNode でブラシに効果を与える

4-1. ForceSprite の準備

新規に Sprite2D を追加し、名前を ForceSprite(任意の名前で動作します)とします。

image

テクスチャをクリックして NoiseTexture2D を選択し、ColorRamp とノイズを設定してグラデーションとノイズテクスチャを適用後、スプライトを非表示にしてください。

4-2. FluidEffectNode の追加と設定

FluidEffectNode を新規に追加します。

追加された FluidEffectNode で以下を設定します。

  • Force ModeTexture
  • force_sprite → 先ほどの ForceSprite を指定
  • strength100 程度
  • strength_gradientGradientTexture2D を作成して設定

4-3. 実行確認

F6 を押してシーンを実行します。ノイズテクスチャの形に力がかかり、ブラシが不規則に揺らぐ効果が確認できます。


今回の記事で基本的なブラシ作成を説明しました。次回以降、各種機能やエフェクトの解説をしていきます。