チュートリアル: スクリプトコース#3 剣攻撃を作ってみよう。

STEP3: ヴィジュアルスクリプトを改善しよう。

  1. Idleステートを選択して、アクションを3つ追加します。1つ目はプロパティを変更(ChangeObjectProperty)です。自身のノードのプロパティ、W005GunのVisibleをオフにする、と設定しましょう。
  2. 2つ目もプロパティを変更(ChangeObjectProperty)です。自身のノードのプロパティ、W001SwordのVisibleをオフにする、と設定しましょう。
  3. 3つ目も・・・プロパティを変更(ChangeObjectProperty)です。自身のノードのプロパティ、AttackCollisionのDisabledをオンにする、と設定しましょう。
  4. テストプレイをしてみてください、剣と銃が消え、ゾンビに体当たりをしてもゾンビはダメージを受けないはずですが、今度は消えたままなので次は表示を有効にしていきます。
  5. Swordステートで先程の逆をしていきます。2つのアクションを追加します。プロパティを変更(ChangeObjectProperty)で、自身のノードのプロパティ、W001SwordのVisibleをオンにする、と設定しましょう。
  6. プロパティを変更(ChangeObjectProperty)で、自身のノードのプロパティ、AttackCollisionのDisabledをオフにする、と設定しましょう。
  7. テストプレイをしてみましょう。うまく設定できていれば、剣攻撃の間だけ剣が見えるようになっているはずです。
  8. 次は銃です。Shootのステートに1つだけ、同じくプロパティを変更(ChangeObjectProperty)で、自身のノードのプロパティ、W005GunのVisibleをオンにする、と設定しましょう。
  9. テストプレイをしてみましょう、銃を撃つ時だけ銃が見えるようになりました。

TIPS

アニメーションを使ったプロパティの切り替え
本コースでは、プロパティ変更アクションを使って各スプライトの表示/非表示を切り替えましたが、こちらの動作はAnimationでも行うことができます。
プロパティをキーフレームとして設定することができるためですが、アニメーションがその地点まで再生されないと切り替えが行われない=途中でアニメーションを切り替えてしまったりすると表示/非表示の切り替えがうまくいかなくなる可能性があることにご注意ください。
実際に026_Crouch等の一部のアニメーションではアニメーションを使って表情ポリゴンの切り替えを行っています。
なお、AnimationPlayerの使い方はグラフィックコースをご確認ください。

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