「enemy」の画像設定とアニメーション設定
画像はこちらで用意した以下画像を使いましょう。弾と同じく画像1枚だけのシンプルなキャラクターです。正円で反転する必要のなかった弾と違い、この敵は左右非対称で移動方向に応じて反転する必要があります。自動反転機能はアニメーションセットの機能を使っているので、プレイヤーと同じくSprite2Dでテクスチャを設定し、AnimationPlayerでアニメーションを作り、enemyノード(GameObject)でアニメーションセットを作りましょう。
Sprite2Dの設定
1. 上記画像を右クリックしてPCに保存してください。
2. ファイルシステムにドラッグ&ドロップで読み込みます。
3. Sprite2Dノードを選択します。
4. インスペクターのテクスチャプロパティにenemy.pngをドラッグ&ドロップで設定しましょう。この画像はフレームを分割する必要はないので画像設定はこれで完了です。
CollisionShape2Dで壁判定のサイズを調整しよう
現状の壁判定のサイズは設定したスプライトよりかなり小さいようなので拡大しましょう。
1. シーンウィンドウでCollisionShape2Dを選択します。
2. 壁判定の四隅のオレンジ丸をドラッグして良いサイズに調整しましょう。
AnimationPlayerの設定とアニメーションセットの作成
アニメーションセットを設定するためにアニメーションを作りますが、プレイヤーと違いフレームを切り替える必要はないためアニメーションを作成するだけで大丈夫です。
1. AnimationPlayerノードを選択します。
2. 中央下部ウィンドウの「アニメーション」をクリックして「新規」を選択します。
3. 新しいアニメーション名として「移動」を入力して作成します。トラックには何も入力をする必要がないためアニメーションはこれで完成です。続いてアニメーションセットを作ります。
4. enemy(GameObject)ノードを選択します。
5. インスペクターの「AnimationPlayerを指定」をクリックします。
6. AnimationPlayerが正しく指定されていることを確認し、OKボタンをおします。
7. インスペクターの「アニメーション一括読み込み」ボタンを押します。
8. アニメーションセットを展開し、「移動」が正しく設定されていることを確認しましょう。