チュートリアル: 「0からはじめるACTION GAME MAKER」第四章

カメラがプレイヤーを追従するようにしよう。

カメラの追従は、「ターゲットID」というシステムで行います。プレイヤーの作成時に、「CameraTargetSettings」ノードを作成したのを覚えているでしょうか?こちらにはプロパティで「ターゲットID」というものを設定できます。

ACTION GAME MAKERのカメラノード「ZoomCamera2D」にも、同じく「ターゲットID」というものを設定でき、同じ「ターゲットID」を持つゲームオブジェクトを追従するように設計されています。

それでは、「ZoomCamera2D」と「CameraTargetSettings」に「ターゲットID」を設定しましょう。

IntialCamera(ZoomCamera2D)ノードにターゲットIDを設定しよう。

1. Stage1のシーンタブにあるInitialCamera(ZoomCamera2D)ノードを選択します。

2. インスペクターのターゲットIDのArray…を展開します。

3. 「+要素を追加」ボタンをクリックします。

4. という文字列が出現するので、文字を消して「player」と入力しましょう。

Playerの「CameraTargetSettings」ノードにターゲットIDを追加しよう。

1. シーンタブを「player」に切り替えます。

2. 「CameraTargetSettings」ノードを選択します。

3. インスペクターの「ターゲットID」に「player」と入力します。

広くなったステージをテストプレイしてみよう。

テストプレイで正常に動くか、ステージの右端までたどり着けるかを試しましょう。

正常にできていれば、カメラがプレイヤーを追いかけるはずです。

チェックリスト

追従しないとき:stage1のInitialCameraとplayerのCameraTargetSettingsをチェックしましょう。

ステージの右端にたどり着けないとき:Base(TileMapLayer)で落とし穴のサイズや壁の高さを調整しましょう。