カメラがプレイヤーを追従するようにしよう。
カメラの追従は、「ターゲットID」というシステムで行います。プレイヤーの作成時に、「CameraTargetSettings」ノードを作成したのを覚えているでしょうか?こちらにはプロパティで「ターゲットID」というものを設定できます。
ACTION GAME MAKERのカメラノード「ZoomCamera2D」にも、同じく「ターゲットID」というものを設定でき、同じ「ターゲットID」を持つゲームオブジェクトを追従するように設計されています。
それでは、「ZoomCamera2D」と「CameraTargetSettings」に「ターゲットID」を設定しましょう。
IntialCamera(ZoomCamera2D)ノードにターゲットIDを設定しよう。
1. Stage1のシーンタブにあるInitialCamera(ZoomCamera2D)ノードを選択します。
2. インスペクターのターゲットIDのArray…を展開します。
3. 「+要素を追加」ボタンをクリックします。
4. という文字列が出現するので、文字を消して「player」と入力しましょう。
Playerの「CameraTargetSettings」ノードにターゲットIDを追加しよう。
1. シーンタブを「player」に切り替えます。
2. 「CameraTargetSettings」ノードを選択します。
3. インスペクターの「ターゲットID」に「player」と入力します。
広くなったステージをテストプレイしてみよう。
テストプレイで正常に動くか、ステージの右端までたどり着けるかを試しましょう。
正常にできていれば、カメラがプレイヤーを追いかけるはずです。
チェックリスト
追従しないとき:stage1のInitialCameraとplayerのCameraTargetSettingsをチェックしましょう。
ステージの右端にたどり着けないとき:Base(TileMapLayer)で落とし穴のサイズや壁の高さを調整しましょう。