ACTION GAME MAKERでは、独自の機能としてタイル効果が利用可能です。
タイル効果とは、当該のタイルの上に乗っている場合オブジェクトに反映される特殊効果です。
タイル側の設定
- タイルセットでタイル効果を適用したいタイルを選択します。
- TileEffectプロパティを展開して任意の効果を設定します。
各プロパティの解説
- Collision Pattern: Contactであれば接触した状態、Overlapであれば重なった状態で適用されます。
- Object Group: 指定するとここで指定したグループのみに適用されます。
- Area Value: 指定すると、タイル効果適用中にオブジェクトの変数stayed_area_IDにその値が自動で入力されます。
- Move Speed Value/Jump Value: 触れているオブジェクトの速度の数値を上書きします。
- Offset X/Y Value: 触れているオブジェクトのX座標/Y座標をずらします。沼に沈む表現等ができます。
- Slide Value: オブジェクトが滑るようになります。氷や油等の表現ができます。
- Extinction: 触れたオブジェクトが即死するようになります。
- HP Value: 触れている状態ではオブジェクトのHPが指定した間隔で減ります。毒沼などの表現ができます。
- Gravity Value: 触れているオブジェクトの重力の値を上書きします。
オブジェクト側の設定
タイル効果を受けるためにはオプションの設定が必要です。GameObjectのプロパティ、タイル効果の有効化をオンにしましょう。