SkeletonModification2DTwoBoneIKを設定しようとするとボーンが勝手に回転してしまう

kakaku · 2025 年 9 月 5 日午後 2:30

IKチェーンを作成したいと思いこちらのトピックを参考にさせて頂いています。

Skeleton2DにSkeletonModification2DTwoBoneIKを追加し
肩からのボーン、肘からのボーン、手の先端ボーンの3つを作成し
それぞれをjoint_one_bone2d_node、joint_two_bone2d_node、target_nodepathに設定しました
ですが2DTwoBoneIKを有効にすると肩を中心にボーンが勝手に回転して止めることが出来ません
何故このような動きになってしまうのでしょうか
ボーンアニメーションやIKに触れる事自体初めてなので知識が不足しているのですが設定内容を間違っているのでしょうか
分かりづらい質問ですがよろしくお願いいたします

HMM · 2025 年 9 月 6 日午後 3:43

kakakuさん

ゲーム制作作業、お疲れ様です。

せっかくご質問頂いたところ恐縮なのですが、最終的に自分はIKの利用を断念し、現在はFKでアニメーション制作を行っています。

理由は適宜生成AIに質問を投げつつ、そのレスポンスを元に色々試して、一時的には回転を止めることが出来ても、その後もIKターゲットの位置を少し動かしただけで回転が再発したり、Bone自体の座標もズレる、ということが多発したため、「ゲーム制作初心者にはハードルが高い」と判断したためです。

もう少しゲーム制作に慣れて、いずれ大規模のゲーム制作を行いたくなった際に、改めてIKについては勉強し直そうかな、と。

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※AIとのチャット内容の一部を以下に添付します。以下は生成AIの回答です。

「ボーンアニメーション初心者にとってIKはオススメか？」という問いに対しては──

結論（実践的に答えるなら）

ポーズを作るだけならIKは強力な味方。だけど、アニメーションを通して動かすならFK（回転キーフレーム）の方が安定・簡単。

用語整理：IKとFKのちがい

種類	名前	どう動かすか	特徴
FK	Forward Kinematics（正運動学）	関節を親から順に手動で回す	安定・直感的・初心者向け
IK	Inverse Kinematics（逆運動学）	手先や足先などの末端を動かして自動で関節を計算	ポーズ作りが爆速・だが不安定になりやすい

初心者へのおすすめ戦略

タスク	オススメ方式	理由
ポーズを一枚だけ作る（例：立ち・座り）	IKで作る	末端を動かすだけでサクッと完成
アニメを連続でつける（歩き・ジャンプ）	FKが断然おすすめ	IKは暴れたり収束ズレしやすい
ターゲット位置が毎回変わる	FKなら不要（親回転だけで済む）

IKを初心者にすすめにくい理由

問題点	説明
暴れる・グルグル回る	ターゲット位置が少しでもズレると壊れる
毎回ターゲットの位置を調整する必要がある	移動が地味に手間
連続アニメで破綻しやすい	前のフレームと方向がズレると補間が暴走
「Restポーズ」「strength」「ターゲット距離」など覚えることが多い	初学者には情報量が多すぎる

FKは地味だが最も確実

例えば「太もも → ひざ → 足首」と順に回転をつけていくことで、
- 安定
- 予測通りに動く
- 作業のたびにターゲットを気にしなくていい

中級以降の使い分けイメージ

シーン	方法
一枚絵のポーズ量産	IKで爆速ポージング（肩こり知らず）
実際のアニメ制作	FKで安定運用
足が地面にピタッとついてないと不自然	IKで足位置固定、上半身だけ動かす（上級テク）

まとめ

質問	回答
初心者はIKを使うべき？	アニメ制作では避けた方が無難（暴れる）
FKで回転キーフレームを打つ方が簡単？	圧倒的に安定・管理しやすい
IKを使うべき場面は？	ポーズ量産、末端位置の固定（※静止画用途）

もし迷ったら…

「最初はFKでアニメを作って、IKはポーズ補助だけに使う」
これが一番現実的で、失敗も少ない黄金ルートです。