ACTION GAME MAKERのレンダリングエンジンはGodotのものをそのまま利用しています。
互換性とForward+の2つのレンダリングモードがありますが、どう違うのでしょうか。
互換性
OpenGL ES 3.0を使った、どちらかといえば古い形式のレンダリングモードです。
安定性が高く軽量で、HTML5エクスポートが利用可能ですが。
一部利用できない機能があります。
利用できない機能は主にパーティクル関連の機能で、
1つのパーティクルから更にパーティクルを発生させるSubemitterという機能や、軌跡を描くTrailという機能が利用できません。
Forward+
Vulkanを使った新しい形式のレンダリングモードです。
ここでしか利用できない機能もありますが、動作が重く、HTML5エクスポートでは利用できないという欠点があります。
結局どちらを使えば良いのか?
通常2Dのゲームであれば、基本的には互換性を使うとよいでしょう。軽量で安定するためです。
パーティクルのSubemitterやTrailが使いたい場合にはForward+を利用しましょう。
なお、ACTION GAME MAKERの動作は互換性で確認しており、Forward+では意図せぬ問題が発生する可能性があります、Forward+利用中に問題を感じた際には互換性で確認の上ご報告をいただければと思います。