概要
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AfterimageSettingsノードはACTION GAME MAKER専用のノードで、いわゆる残像を実装するためのノードです。
セットアップ
- AfterimageSettingsノードをGameObjectの子ノードとして追加します。
- AfterimageSettingsノードのプロパティ、残像を発生させるノードを指定(Afterimage Target)を指定します:
スプライトアニメーション:Sprite2DノードかAnimatedSprite2Dノードを指定します。
2Dボーンアニメーション:BoneAnimationRoot2Dノードを指定します。
各プロパティの説明
残像を有効にする(enable afterimage): 残像の有効/無効を切り替えます。
量(amount):同時に表示できる残像の上限です。上限を超える持続時間を無視して古いものから消滅します。
間隔(interval):残像の生成間隔です。
持続時間(duration):残像が何秒間生存するかを指定します。
カラーを設定(color):有効にすると、色でフィルターを設定できます、不透明度も変更可能です。
フェードアウト(FadeOut):有効にすると、時間経過に応じて残像が薄くなるようになります。
FadeOutDuration:フェードアウトが始まる時間を指定します。
実用例
回避アクションの開始時に残像を有効にし、終了時に無効にすると回避中だけ残像が出現するようにできます。
注意点
- 残像ノードは1つしか存在できません、そのため、1つのゲームオブジェクトで複数の画像から残像を出すようにはできません。
- 色、フェードアウトの設定等はフィルターと同じ機能を使っており競合します。また、親のマテリアルを使用オプションが有効ではない画像では正常に動作しません。
